7回目の Soundtrack of my life は 「autumn twilight / early winter亅編 です。
人間にも自然界にも冬支度の時期が来ました。
特に自然界はドラマチックなほどの紅葉から木々の葉は落ち、雪が舞い降り白い世界へと様変わりします。
自然界は春まで一眠り。
一方で、人間社会はイベントが多い師走と対象的な感じです。
寒さが来るマイナスのイメージの季節かと思いきや、楽しみなイベントが詰まった時期でもあります。
今回はそんな今の季節に合いそうな曲を集めてみました。
それでは Soundtrack of my life 7 autumn twilight / early winter 編におつきあい下さい。
曲はamazon prime musicのプレイリストでまとめでいるので、コチラから👇
autumn twilight / early winter1. Venus / Theater Of Tragedy
ゴシックメタルというジャンルの代表バンドとして挙げられるシアター·オブ·トラジディー。
耽美性を醸し出すこの曲は autumn twilight のスタートにピッタリですね。
悲劇のシアターは2010年に解散しますが、ゴシックメタル、ドゥームメタルに多大な影響を与えたバンドです。
2. Lowly Weep / Darkher
昨年のベストアルバムの4位に入れたダークハーのアルバムより。
以前も書いているように、ホラー要素が見え隠れするバンドのスタイルが魅力です。
そしてシアター·オブ·トラジディーと同様、ゴシック色が強いですが、よりドゥーミー(遅い、重い)です。
3. Mossy Wood / Blood Ceremon
コチラは ちゅうの今年のベストアルバムの有力候補にしているブラッド·セレモニー。
カナダのハードロックバンドで、サイケで、フォーキーで、ドゥーミーな原点回帰系のバンドです。
また女性ボーカリストがフルート、オルガンを効果的に使う面白いバンドです。
魔女系のバンドでは、何度か紹介しているパーソンのロザリー·カニンガムに引けをとらない才能の持ち主だと思います。
4. Conquistador / Procol Harum
プロコル·ハルムと言えばジョンレノンも才能に嫉妬したという 『青い影』が有名ですが、
今回の 征服者 も負けず劣らずの名曲です。
昔からこの曲を聴くと冬将軍を思い出してしまう ちゅう です。
5. In Freedom / Anekdoten
北欧のキングクリムゾンと言われるアネクドテンのセカンドアルバムより。
もう8年近くニューアルバムを出していないのが気がかりですが、21世紀を代表するプログレッシブロックバンドです。
6. Skin / Marriages
7. Hollywood / Emma Ruth Rundle & Thou
フォーク系SSW、ポストロック、ポストメタルの界隈で大活躍のエマ·ルース·ランドル。
彼女のバンド活動の形態のひとつがマリッジズで、浮遊感満載のロックが聞けます。
一方、USグランジ系バンドの ゾウと組んだ後者は重いポストブラックに仕上がっています。(ゾウはメタル系の影響下のバンドと思っていますが)
ソロではフォーク系のアルバムを出すエマは様々なジャンルにチャレンジしていますね。
8. Starless / King Crimson
プログレの始祖キングクリムゾンの静寂といえばこの曲。
星も出ない真っ暗闇は友人や宗教との決別の歌と言われているみたいです。
今回のスターレスはメロディー中心の短いバージョンです。
9. 眠らされたリネージュ / JUNNA
現在放映中のアニメ、魔法使いの嫁セカンドシーズンの主題曲。
魔法少女まどかマギカみたいなアニメのオープニングは、それだけでも期待感が高まります。
なかなかヘヴィーなシナリオの世界観にあったJUNNAの一曲です。
アニメも今回の学園系の話はとても素晴らしいです。
10. Moonflowers Bloom in Misery / Swallow The Sun
最近はハードな曲が減ったと評価を落としている感じのスワロー·ザ·サンですが、
ゴシックメタルも好きな ちゅうには良い作品ばかりです。
最近のスワロー·ザ·サンの曲は悲しみに溢れていますが、その感情が痛いほどストレートに伝わってきます。(人の死が関わっているので…)
11. The Boxer / Simon & Garfunkel
サイモン&ガーファンクルの曲の中で一番好きな曲。
少年時代に夢を持って都会に飛び出してきた男たちの挫折の話です。(ボクサーはその内の1人)
最後のライラライ(嘘つき)が悲しい😢
曲を書いたポールサイモンは ライラライ に意味はないと言っているようだけど。語呂がいいからと。
12. Piece Of My Heart / Big Brother & The Holding Company
13. Me And Bobby McGee / Janis Joplin
女性ブルースシンガーの憧れの対象ジャニスジョプリンが歌う2曲。
前者はバンド在籍時代、後者はジャニスの名が売れソロ活動を始めた時の作品です。
前者のバンドはそのまま彼女のバックバンドとなります。
この2曲にはなかなかの思い入れがありますが、(友人のこととか失恋とか別れとか)
特にPiece of my Heart(邦題 心のかけら)は忘れられない一曲です。
皆さんもそういう一曲ないですか?
14. Romeo And Juliet / Dire Straits
15. Begin Again / Taylor Swift
ダイアーストレイツは流行に囚われないルーツロックに沿ったバンドのはずが、様々要因が重なり合って天文学的な数字の枚数のレコード、CDを売りました。
ただ心に刺さる曲も多くロメオとジュリエットもそんな一曲。
テイラー·スウィフトのビギン·アゲインは基本失恋の歌ですが、ビギン·アゲインという前向きな言葉に救われます。
今やトップスターまで昇りつめた彼女ですが、カントリー音楽も大切にしているようで好感度は高いです。
16. Drive-In Saturday /
17. The Prettiest star / David Bowie
デヴィッド·ボウイの大傑作 Ziggy Stardustの次作 Aladdin Saneから2曲。
個人的にはこの頃の音楽が特に好きですね。
そして、この頃のボウイの妻は、あるビッグスターに求愛されてしまうのですが…
18. She’s a Rainbow / The Rolling Stones
上記デヴィッド·ボウイの妻に求愛ソングを送ったのはローリング·ストーンズのミック·ジャガー。(曲は Angie、 邦題は悲しみのアンジー)
その曲は今回のプレイリストに合わないのでパスしますが、
今回選んだ シーズ·ア·レインボーは、ストーンズの雰囲気に相応しくない曲、といわれています。
まぁ1967年発表のラブソングですからね。(56年前😲)
CMに流れていた時期もありました。
19. Better Than Snow / Norah Jones & Laufey
新鋭レイヴェイと組んだノラ·ジョーンズの新曲はクリスマスソング。
レイヴェイのジャズアルバムも総合チャートで大ヒットです。( Bewitched こちらも良いアルバムです)
20. Snowdrop / 春奈るな
物語シリーズとして知られる西尾維新の小説のアニメ作品。恋物語の主題曲。
冬にピッタリのラブソング。
21. Thousand Rock’n’Roll / The Dust’n’Bonez
日本のロックバンド ジギーのメンバーを中心に結成されたダストアンドボーンズ。
ジギーの森重さんと戸城さんがイニシアチブをとっていたのですが、森重さんが脱退で活動が止まっていました。
新メンバー加入を経て再開後の2作目が、11月にリリースされたばかりです。
ということで、最後は明るいロックンロールで終わりにします。
曲はamazon prime musicのプレイリストでまとめでいるので、コチラから👇👇
autumn twilight / early winter第7回もお付き合いいただきありがとうございます。
前半は自然が変わっていくさまを、悲哀、ドラマチックな曲を中心に、
後半は12月の楽しいことを思い出すラブソングや子供時代を思い出す曲を
ピックアップしてみました。
今回も、
一曲でも気にいった曲があれば嬉しいです。
ではでは🖐️
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