Soundtrack of my life 6 aki song 哀秋 編

音楽

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6回目の Soundtrack of my life は 哀秋編 です。

哀愁が正しい字ですが、今回は 哀しげな秋 の雰囲気の曲、泣きのメロディーを選曲したのでこれでOKです。

前回は女性ボーカル曲が多かったので、男性ボーカリストを意識的に増やしたこと、

プログレ界隈から聴き易いものを多めにしたこと、

が今回の特徴になります。(イタリアンが多め)

それでは Soundtrack of my life 6 aki song 哀秋 編に是非おつきあい下さい。


曲はamazon prime musicのプレイリストでまとめでいるので、コチラから👇

aki song 哀秋
https://music.amazon.co.jp/user-playlists/fc3b8d54068f4167808bc9cd94744ef2jajp?ref=dm_sh_rjkYAjsIi8HqvQs3AwY66624s


1. Passaggio / Banco Del Mutuo Soccorso

2. Danza Dei Grandi Rettili / Banco Del Mutuo Soccorso

バンコ·デル·ムトゥオ·ソッコルソが正式名称ですが、単に バンコ と表記されることが多いイタリアのバンドです。 

PFM と共にイタリアを代表するプログレバンドのひとつです。

今回の2曲は共にインストナンバーなのですが、2曲目のジャズ風掛け合いがクセになります。


3. Nostalgia / Alice Phoebe Lou

南アフリカケープタウン生まれのアリス·フィービー·ルー。

ベルリンを拠点に活動する白人シンガーソングライターです。

2019年にフジロックに参戦も日本では知名度が高いとはいえません。

ジャンルに囚われない音楽ですが、掴みどころに意外性があって面白い存在だと思います。

今年ニューアルバムを発表していますが、内容良い感じです。


4. Beautiful / Marillion

ちゅう お気に入りのマリリオン

カケハシレコードさんの記事が、ちょうどこの曲の話なので読んでみて下さい。(古い記事ですが)

「そしてロックで泣け!」第十九回 マリリオンの「ビューティフル」
カケハシ・レコードのWebマガジン。60s&70sロック&プログレのNewsや探求情報を発信!


5. Parisienne Walkways / Gary Moore

フィギュアスケートの羽生結弦さんが使ったことで有名な曲。邦題は パリの散歩道 です。

ゲイリー·ムーアはメタルと繋がりがある風に思われていますが、

ハードロックやテクニカルなプログレ系バンドのギターリストとして活躍していました。

故郷アイルランドの民謡を加えたり、本格的なブルースを演ったり様々な音楽性を見せる方でしたが、

プレイスタイルは基本的にブルース

エモーショナルなプレイが身の上のプレイヤーでした。

泣きのギターといえば彼を思いだす人が多いでしょう。


6. How come it never rains / Tyla J.Pallas

以前書いた記事のバンド、ドッグス·ダムールのボーカリスト、タイラ の別ユニット

ドッグス·ダムールの代表曲(タイラ作)のセルフカバーで、アコースティックな編曲になります。

降れば土砂降り、というイギリスのことわざに、人生が上手く行かないルーザー(タイラ自身)を投影した名曲です。


7. Melos / Cervello

イタリアのプログレバンド。

73年にアルバム発表、評判が良かったのですが、そのアルバム1枚きりで解散してしまいます。

時が経ってから当時メンバーを中心に再結成、現在に至りますが、2017年の日本初公演のときの音源が、今回の紹介する メロス になります。

次第に盛り上がっていく曲の構成が素晴らしいです。


8. Toward the Sun / Druid

75年発表のファーストアルバムより。五大プログレバンドのひとつ Yes のフォロワーとして有名。

ただこの曲にはあまり洗練された Yes 感はないです。

フワフワした柔らかさが見える曲が今回の他に何曲かあるのですが、それが彼らの特徴になっています。


9. Hol Vagy? / Yesterdays

10. Kissing Moon / The Opium Cartel

ハンガリーのイエスタデイズノルウェーのオピウム·カルテルは共にプログレ系バンド。

浮遊感のある優しい音楽観がイエスタデイズの特徴で、

一曲一曲長いものが多いのですが、ダレることなくメロディを繋いでいきます。

優しめのシンフォといった感じです。

オピウム·カルテルも浮遊感のあるサウンドですが、イエスタデイズよりエレクトロな音です。

ポストロックに近いイメージの音ですが、音の明るさが強いエレクトロプログレといった感じです。


11. Rosanna / Sebastian Hardie

オーストラリアのプログレバンド。

この曲も泣きのギターの代表的な曲ですね。


12. Days are Numbers / The Alan Parsons Project

13. Need Her Love / ELO

一世を風靡したアラン·パーソンジェフ·リンの率いる2バンド。

アラン·パーソン は、ビートルズのアビイ·ロード、ピンク·フロイドの原子心母、狂気 などののエンジニアとして関わった人物で、

裏方からミュージシャンになった大物です。

ジェフ·リンは自身のバンド、エレクトリック·ライト·オーケストラのリーダーとしてヒットを飛ばすと共に、

プロデューサーとして多くのレコードを手掛けてきたこちらも大物です。

どちらも有名なヒット曲ではないですが流石のメロディです。


14. ドーナツ·ショップ / 尾崎 豊

15. たそがれの苺 / 来生 たかお

尾崎豊の初期アルバムは秋、冬を思わせる歌が多いです。が、今回は迷わずドーナツ·ショップ。

彼の魅力はヒット曲ではなくアルバム単位で聞くことで、特にCBSソニー時代の3枚が好きでしたね。

来生姉弟の分業スタイルから生まれる曲が好きで、こちらも超有名曲を外して、たそがれの苺 でどうぞ。


16. Killing Me Softly With His Song / Roberta Flack

2011年の震災時の停電の中、ラジオから流れてきたのが ロバータ·フラック のこの曲

絶望と余震と停電の暗闇の中、優しいこの曲に癒やされたものでした。


17. Plus fort que nous / Melody Gardot , Phlippe Powell

邦題は あらがえないもの映画 男と女 の主題曲。

愛とは決して後悔しないこと の主題曲を作ったフランシス·レイが作曲。

メロディ·ガルドーが格好良く決めてくれます。


18. San Diego Serenade / Tom Waits

ドッグス·ダムールのタイラ同様の 酔いどれ詩人。トム·ウェイツ は本家だけあって負け犬感が凄いです。

◯◯するまで☓☓したことがなかった、という文を何度も繰り返すだけの歌なのですが、心に沁みる歌です。( never ☓☓ ‘til ◯◯ )


19. Love / Def Leppard

英国ハードロックバンドのドラマチックなパワフルラブソング。


20. Preludio / I Pooh

21. La nostra eta difficile / I Pooh

イタリアのラブロック、プー。(クマのプーさんに由来)

映画のワンシーンのようなアルバムジャケットと曲がマッチします。

いつかプレイリストにプーを使う時は、この2曲を連続で使おうと、前から思っていました。

違うアルバムからの曲ですが、キレイに繋がってくれます。


曲はamazon prime musicのプレイリストでまとめでいるので、コチラから👇

aki song 哀秋
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第6回もお付き合いいただきありがとうございます。

今回は 泣き と 秋 をかけたプレイリストでしたが、改めて聴いてみるとこのムードに囚われそうになります

年をとるとこういうムードも良いものと思うようになりました。

映画やドラマでもすぐに感情もっていかれるし、ティッシュ必要なくらい熱い涙が出てくるし…

そんなわけで

一曲でも気にいった曲があれば嬉しいです。ではでは🖐️


コメント

  1. こんにちは!
    ようやく秋ですね~

    Banco Del Mutuo Soccorso 初めて聴きました。
    雰囲気のある音楽ですね。
    しばらく聴いてみようと思います。

    ありがとうございました♪

    • よーこさん こんにちは
      もうコチラは冬が近づくのを感じながら
      冬支度の準備をしているところです。
      寒い地区では、冬が近づくと 雪虫 と呼ばれる虫が
      現れるのですが、今朝はその雪虫が飛びまわっていました。
      そして、いつも
      プレイリストを聴いて頂いてありがとうございます。
      これからも気にいってもらえるような曲や話題を
      探してみます。
      よーこさんの方のブログもよろしくです👍

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