遅くなりましたが、24年下半期に観た映画を公表したいと思います。
24年の上半期、このブログで紹介しなかった作品の中でも
観ていただきたいなぁという映画が、
「ロード·オブ·カオス」 (コレはちゅうの趣味の映画なのでオススメではないかも…)
「君を愛したひとりの僕へ」
「僕が愛したすべての君へ」
「プリディスティネーション」
「アフターサン」
と、5本の作品がありました。
下半期の作品の中にも、観ていただきたいと思える作品がありましたので、
もしよろしければ参考にしていただきたいです。
尚、評価はシンプルに3段階にしています。
★ 傑作👍 (更に良ければ★★)
☆ なかなか
無印 うーん 普通
の3パターンで 評価を入れてみたので
24年下半期に観たちゅうの映画を覗いて見てください。
フラワー·アンド·ハニー 2021米
遺言で叔母の農場を引き継ぐことになった女性の“花と恋人”のお話。
主演女優の圧倒的美しさで、なんとか最後まで観れる映画。
残念…
わたしの魔境 2022日本
オウム真理教の関係者のインタビューを挟み、現代的に再現するカルト洗脳物語。
普通に見える人たちが洗脳される様がよくわかります。
☆落下の解剖学 2023仏
雪山山荘で不可解な死をした男の殺人容疑を、その男の妻がかけられてしまいます。
他殺か、単なる事故なのか?
“関心領域”のサンドラ·ヒュラー主演の、アカデミー賞脚本賞受賞作品。
(関心領域 は最近観ましたが面白かった)
☆シー·フォー·ミー 2021加
ペットシッターのアルバイトで田舎の豪邸を訪れた盲目の少女は、強盗団の侵入に巻き込まれてしまいます。
視覚障害者用アプリのサポートナビゲーターと連携して難所に立ち向かうスリル映画。
意外と目が離せない作品。
エンディングも良し。
☆さよならベルリン またはファビアンの選択について 2021独
作家志望の青年の物語。
バビロン·ベルリン を彷彿させるワイマール共和国時代の空気感が息苦しい。
結構好き👍
☆戦慄ダイアリー 屋根裏の秘密 2024メキシコ
引っ越ししてきた家の屋根裏部屋にあった不気味な日記に翻弄されるホラー映画。
オススメ作品。
★★戦火の馬 2011米
戦争に翻弄され、飼い主が何度も変わる不運に巻き込まれる一頭の馬の感動物語。
輪舞曲的な展開が面白いスピルバーグ監督の傑作作品。
もっと早く観ればよかったと後悔。
超オススメ👍
火口のふたり 2019日本
昔の恋人が結婚前に再会、欲望のままに過ごす5日間の物語。
柄本佑出演のかなりHな作品。
疑惑の果てに 2024仏
幼少期に父親から性的虐待を受けていた精神科女医は、診療にくる患者の暴力夫を殺していくお話。
火曜サスペンス風フランス映画。
深い欲望 2013仏
友人の旦那が昔愛した男だった系のお話し。
その男は偽装死を装おい別れた経緯があったため、
女は、愛していた男が生きていることを知り複雑な感情をもつに至ります。
☆ガール·イン·ザ·ミラー 2018米
両親からも疎まれる内気で弱気な少女は、鏡の中にいる自分そっくりな存在に気づきます。
展開もなかなかの美少女スリラー映画。
サベージ·キラー 2013米
結婚を前に、一人でアメリカ南部をドライブ旅行中の聾唖女性がギャングたちにレイプされ、監禁、生き埋めされてしまうのですが、
ネイティブインディアンに助けられ復活の儀式を受け、復讐するホラー系映画。
結構残虐。
★ジュリア(s) 2023仏
あの時違う選択をしていたら 系の良作。
ピアニストを目指す17才の少女の4通りの人生を描いた作品。
ちゅうは楽しめた映画だったかな
映像も👍
☆パーク·アンド·ラブ·ホテル 2007日本
女手一つで営む都会の古びたラブホテル。
夜は普通のラブホテルだけれども、昼間は屋上に造られた公園を地域住民に解放している不思議な建物。
ここに惹きつけられるようにやってくる女性たちと女主人の物語。
シビル·ウォー アメリカ最後の日 2024英·米
分断から内戦が起きた世界を、女性ジャーナリストの目を通して伝える戦争映画。
現実にありそうなお話。
☆オッペンハイマー 2023米
“原爆の父”ロバート·オッペンハイマーの生涯を描いた長ーい映画。
登場人物も多く一回だけの視聴ではキツイ印象。
ただ物語にはとても惹かれます。
ダブルベッド 1983日本
日活ロマンポルノの有名な作品。
親友の妻との火遊びから、だんだん抜けられなくなっていき…
キャストが知っている顔ばかりとかなり豪華。
☆クロース Close 2022ベルギー·蘭·仏
異性でありながらも誰よりも仲の良い二人が、ちょっとした仲違いから歯車が狂ってしまう。
仲違い状態のまま、男の子の死で取り残されてしまった少女は…
せつないヨーロッパ映画。
★★ホールドオーバーズ 2023米
比較的最近観た映画では、一番好きな作品かも。
寮制のハイスクールで、今まで接点のなかった問題児、偏屈教師、給食のおばさんの3人だけで、冬休み期間中を過ごしていくお話。
クリスマス、大晦日、新年を乗り越え、深まっていく3人の絆が感動的。
超オススメ作品👍
☆さらば愛しき大地 1982日本
令和には削ぐわない暴力男を若かりし頃の根津甚八、
不幸なシングルマザーを、卵で産みたい の秋吉久美子、
が演じる 昭和の邦画臭のする良作。
しあわせのパン 2012日本
北海道の洞爺湖のほとりの ほのぼの雰囲気のパンカフェ。
そのカフェを営む夫婦と訪れる人たちとの交流物語。
夫婦役に 大泉洋と原田知世。
基本的に(アマゾン)プライムビデオか、レンタル店で借りてきた作品を公表していますが、
昨年であれば、テレビ放送で2回も観た、
居眠り磐音 2019年日本
という時代劇映画も面白かったなぁ。
ネットでは評判があまり良くないように見えるのですが、
個人的にはとても気に入っている作品です。
こういう作品が観れるテレビも まだまだ捨てたものではありませんね。
特にNHK BSの プレミアムシネマは、邦画洋画から、時代劇西部劇からと、
ジャンル満遍なく放送してくれるのでホントに良い番組。
そう考えると、
今、中居問題で揺れているフジテレビも、
映画、ドラマの比率を上げれば(趣味に特化すれば)、
意外と好評かも🦆 とマジで考えてしまった ちゅうでした。
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