先日、かかりつけの病院で、昔飲んでいた クスリ の話になりました。
今の病院は、脳出血で倒れてから4つ目になるので、
昔はどんな鎮痛剤を飲んでいたのか、聞かれたのでしたが、
恥ずかしながら薬の名前を思い出せませんでした。
そんなことがあったので、
家に戻ってから、昔の おくすり手帳 3冊を確認してみました。(現在は4冊目)
以前は飲んでいた薬の名前は覚えていたつもりでしたが、
今見ると こんな名前だったっけ🤔 という薬ばかり。
安価なジェネリックに変えたために、名前が微妙に変わってる、のとは違う話で、
全然記憶にない名前を聴いた感じでした。
残念ながら記憶力の低下を自覚させられた ちゅう でしたね😭
見つけ出した おくすり手帳 は、
退院以降の飲んだ薬の全てが分かるのですが、
後遺症が出てからは、様々な薬を試したことになっています。
基本的には
血圧の薬が数種類
鎮痛剤
抗うつ剤
がメインで、狭心症の薬が最近プラスになっています。(ここ2年くらい)
多い時で、7種類15錠 3包 飲んでいたようで、
一体どれだけの薬を飲んできたのかと不安にもなりましたよ、正直な話。
ちなみに現在は 4種類6錠。(血圧1錠、痛み止め3、抗うつ1、狭心1)
血圧の薬に関しては、一生付き合っていかなければならない薬なので、
出来るだけ食事、運動で体調を整えて、少しでも数を減らせるように、
後遺症の疼痛に関しては、早く合う薬を見つけ、
1日4回の回数を、朝晩2回や食事後3回に減らせるように、
を考え実行した10年間でした。
ちゅう の痛みとの負けられない戦いは、
テグレトール という抗てんかん剤から始まり、
プレドニゾロン
ジェイゾロフト
リリカ
ガバペン
カルバマゼピン
疎経活血湯 と続き
現在は トラムセット を長く服用しています。
プレドニゾロンでは、2日目に体中に湿疹が出て中止、
この手の薬では有名な リリカ は、病院の薦めで長く試して見ましたが、ほとんど効果を感じることなく、(リリカは何度かチャレンジしています)
疎経活血湯 という漢方は、痛み止めとは別に長く飲んで見ましたが、効果を感じず、
結局、いろいろ試してみたものの
トラムセット以外はほとんど効果ナシ でした。
このトラムセットは、痛みが辛い時期でも4時間は効いていたので、
1日6錠飲めれば、楽になるのにと最初は思っていました。
先生からは1日4錠を越えて処方しないと言われていたので、
ちょうど6時間で薬を飲めるようアラームをかけて管理していました。
食事後とか関係なく、6時、12時、18時、0時という感じで。
本来はもっと飲める薬だと、ネットで見て分かっていましたが、
あまり薬に依存するな、と勝手に解釈、1日3錠を目指し、
現在は1日3錠で済ませるようにしています。
本当に具合が悪いという時は、4錠飲むときもありますが、年に2、3回程度だと思います。
本当に具合が悪い時は、無理せず飲む、を選択して間違いないです。
調子が悪い時に願っていた痛み止めの飲み方、が出来るようになっているのは、本当にラッキーだったと思いますね。
これからの目標は考え中なのですが、
8年間頼ってきたこの薬しか、痛みを和らげるものに出会えていないので、
違う薬や漢方、などを見つけておきたいと考えてはいます。
副作用の強い薬なので、あまりに精神的に身体的に弊害が出るようであれば、
別の薬という可能性も将来的にあり得ることでしょうから。
今のところは副作用よりも、鎮痛効果が圧倒的に優っているので良いのですが、
長く同じ鎮痛剤を飲んでいると、不安になるものですからね。
過去のおくすり手帳を見ていると、
トラムセットは令和に入ってから、ジェネリックの販売に伴い、乗り換えたことが分かります。
普通に働けない ちゅう の経済事情では本当に助かることで、
ただそれまで自分を支えてくれたトラムセットには感謝しかありません。
ちゅう にとっては夢のような薬だったのは事実。
病気を治す薬、病気を予防する薬のように、
病気を遠ざけるための薬じゃなくても、
痛みを和らげるトラムセット があって本当に助かった思いでいます。
ホントに感謝しかありません。
痛み止めは、
薬が大勢に効く薬であっても、自分に効く薬かどうかは分かりません。
自分に合う合わないは、病院の先生もわからないので、
新しく処方された痛み止めは、
自分で採点しなければなりません。
もちろん薬だけではなく、生活習慣、運動、食事などなどで、結果も変わり
試行錯誤の成功失敗の中で、より良い答えを求めていくしかありません。
できることなら、
1年前の答えと今の答えが毎年変わっていくように、
1年に1点ずつでも重ねていけるように、
ちゅう がトラムセットに助けられたように、
より良い環境と、より良い安心できる薬を得て、疼痛の苦しみを負担に感じないようになって欲しい、と痛みに苦しむ皆さんに伝えたい ちゅう でした。
コメント
こんにちは
先週の投稿を拝見して考え込んでしまいました。
これほどひどい痛みとひとりで戦ってこられたのですね。
痛みって見た目には表れないし、他人にはわからないので本当に辛いですね。
私は麻痺側の目とその周囲が常に結膜炎の時のように痛むくらいで、大したことはないのですが、最初はずいぶん気になりました。
脳に起因する痛みは抑えるのが難しいようで、亡夫は脳腫瘍だったのですが、ちゅうさんのラインナップの薬にお世話になっていたことを思い出しました。
どうぞ少しでも付き合いやすい薬に出会えますように祈っております。
よーこさん いつもありがとうございます。
私は痛みや痺れの方が問題で、よーこさんとは違う問題を抱えてますが、
同じ病気の仲間の感覚でブログ見させていただいてます。
脳の出血の場所が、ほんの少しのズレで、左側の麻痺だったかも知れないし、よーこさんのような麻痺だったのかも知れないっていつも考えさせられます。
私は右手を扱うことが出来ますが、よーこさんのブログにあるストレッチが必要な人でもあります。
いろいろ情報をいただくために、ブログ見に行きますので、ちゅうのブログも、これからも宜しくお願いします🙇
過去ブログから旦那様の件分かっていましたが、病気だったのですね。
よーこさんの症状で、ひとりで生活していくことの厳しさに涙しました。
よーこさんに幸ありますように