14回目の Soundtrack of My Life は、
「Lonely」です。
Lonely を辞書で調べてみると
寂しい、淋しい、一人ぼっち、独りぼっち、心細い、侘しい、寂然、孤独な、心寂しい、人懐かしい、人里離れた、等 ありましたが、
孤独であれば、
暗さ、静寂、不安、胸騒ぎ、ざわざわ、冷たさ、絶望をも感じるだろう…
ということで、少し広い意味で捉えてみましたw
そしていつものように、
詞の意味は別の意味だったとしても、雰囲気的に Lonely を感じられる曲調であればリストアップさせていただきました。
いつも暗めの曲を選択することが多い人間なので、
似たような選曲にならないように気をつけたつもりなのですが、
結構難しい作業になってしまいました。
昔の記憶を掘り起こして作成してみた、Soundtrack of My Life 「Lonely」をお楽しみいただきたいです。
曲は amazon prime musicのプレイリストでまとめているので、コチラから👇👇👇👇
LonelyAlone Again / Diana Krall
悲しみのバラード / Elton John
トップバッターは 大物 エルビス·コステロの奥様、ダイアナ·クラール。
ジャズから少し離れてのカバーアルバム デスペラード(2015)からは、名曲 アローン·アゲイン。
本家ギルバート·オサリバンよりもダークな感じだったので、クラールバージョンにさせてもらいました。
原曲は素晴らしい出来なのでそちらも聴いていただきたいですね。
2曲目の エルトン·ジョンの 悲しみのバラードも、
実は、ダイアナ·クラールのカバーアルバムに収録されているのですが、
こちらはエルトンの方が、暗めな雰囲気があるので、本家エルトン·ジョンの方を選ばさせてもらいました。
前者のアローン·アゲインは、結婚式を婚約者に逃げられて、人生が壊れてしまう話。
(ダスティン·ホフマンの「卒業」と逆パターンで、 式で盗られる シキトラレ😭)
エルトンの方は、愛する人との別れの歌。
Chandelier / Sia
Shape of My Heart / Sting
次も大物歌手 シーアと スティングから。
シャンデリアは、アルコール(薬物?)の力を借りて高揚するさまが、上手く表現された名曲です。
実際アルコールの依存症だった彼女の経験から生まれたようで、
なかなか衝撃的な歌詞ですね。
パワフルな歌声も👍
スティングの方も有名過ぎる程の曲で、Englishman in New Yorkと並ぶ代表曲といえそうです。
ポリス時代から心に残るメロディを多く残している方ですが、
この曲は、彼の声質とせつないメロディがいつも以上にハマっているように思います。
Where the Devil Waits/ Darkher
暗い、寂しさ、静寂、不安、胸騒ぎ、ざわざわ、冷たい、美女、絶望、ホラーといえば、
Darkherを思い出してしまう ちゅうは、この曲を外すわけにはいきませんでした。

Bringin’ on the Heartbreak / Def Leppard
Pictures Return / Madison
学生時代に最初に聴きまくったヘヴィメタル2バンド。
当時は アイアン·メイデンとともにNWOBHMの代表バンドだった デフ·レパード。
(New wave of British heavy metal)
デビュー当時から欧州バンドらしく、悲しげな進行が得意なバンドでした。(それが彼らの魅力だったのだけど…)
今考えてみると、彼らがアメリカ(世界)に標的を向ける最初の一手といえる曲なのかも知れません。
悲しさ、絶望感が伝わる名曲。
学生時代に仲間内では、人気 No.1 ヘヴィメタルバンドだった マディソン。
今となってはほとんど名前を聞かなくなってしまったバンドですが、
最近 プライム·ミュージックでも聴けるようになりました。
好きな娘に振られた時に聴いていたのが バレバレですが
悲しい失恋の歌です。
Littlest Things / Lily Allen
Paradise(Live) / Tesla
メロディや曲構成で感情が動かされてしまう2曲。
リリー·アレンのこの曲は、メロディで引っ張られてしまう悲しい失恋曲。
最後の
“Is this the end ?” が悲しすぎます
アメリカのハードロックバンド テスラは、発明家 ニコラ·テスラからとったバンド名。
小さな頃は エジソン > テスラ と学んでいたけれども、現在は真逆。
なかなか考えさせられるものです。
コチラの曲は、パラダイスというタイトルに反し
悲しい(不穏?)空気マンマンな楽園です。
I Know You / Skylar Grey
True Love is Violent / Allie X
次の2曲も暗めなのですが、少し鬱も混ざってくる鬱ソングです。
スカイラー·グレイの I know you は、
“フィフティ·シェイズ·オブ·グレイ”という恋愛映画の挿入曲になります。
今回のプレイリストのタイトルに合うかなと疑問もあったのですが、
むしろピッタリかなと今は思っています。
数年前にアマゾンに勧められて聴き始めた彼女は、今では手放せない音楽になっています。
そんな彼女の I know you っぽい曲を探していた時に見つけたのが、
今回の アリー·エックスの トゥルー·ラブ·イズ·バイオレンス。
歌詞を拾って見たのですが、
恋の痛手はバイオレンス、という内容なのかなと思いました。
本気で人を好きになれば(true love)、失敗した時に怪我をすると…
I’m Not the One / The Cars
Preserved Roses / Blackbriar
コチラもメロディでもっていかれるタイプの2曲。
80年代にヒット曲を連発した カーズの方は、I’m not the oneというメランコリックな曲。
今聴いてみると思っていたよりもハードで硬派なロックバンド。
ブラックブライアーは、オランダのゴシックメタル、シンフォニックメタルのバンド。
保存された薔薇 と訳せるこのタイトルと、
感情的に歌うボーカルスタイルから考えると、
薔薇の気持ちを歌っているのかなぁと想像します。
アルバムジャケットの絵は、女性と植物(大木)が一体化しているし…

The Liminal / Chelsea Wolfe
Wildflower / Billie Eilish
チェルシー·ウルフは、ブラック·メタルやドゥーム·メタルに片足を入れたシンガー·ソング·ライター系の女性アーティスト。
この界隈の女性は以外に多く、彼女はそこのトップアーティストになります。
彼女の特徴は、実験的な音楽性と哲学的神秘的な精神性といえます。
暗さ、冷たさ、鬱性を感じると思います。
ビリー·アイリッシュは、誰もが認める世界的なシンガーソングライターだと思いますが、
彼女の正直な人間性も相まってか、音楽家に留まらない影響力を持っているように見えます。
ちゅうの世代だと マドンナっぽいのかな。世界を突き動かす中の一人という感じ。
アルバムも何枚か聴いてみましたが、思ったよりも現代っぽくなく好印象でした。
今回のワイルドフラワーも好い曲。
親友が絡む三角関係の歌詞のようです。
Stairway to Heaven /
Babe I’m Gonna Leave You / Led Zepplin
レッド·ツェッペリンの71年の4枚目のアルバムと、69年のファーストアルバムからの選曲。(凄い短い期間😱)
悲しげなメロディーから始まる 天国への階段 という邦タイトルをもつStairway to Heavenは、
クイーンのボヘミアン·ラプソディと並ぶロック史上に残る大名曲であります。
Baby I’m gonna leave you は、激しい“別れ拒否”ソングですw
悲しみや不安を感じる暗めの曲ですが、パワフルです。
The Loner / Gary Moore
感情的なギターを弾く(泣きのギター)といえば、ゲイリー·ムーア。
ロック、ハードロックの界隈でバンド活動、ソロ活動を行なってきたテクニカルで、エモーショナルなギターリストです。(2011年に58歳でお亡くなりになっています)
今回選んだ Loner という曲は、孤独な人 の意味。
インストナンバーですが、聴いていただければ、曲名の意味がわかると思います。
曲は amazon prime musicのプレイリストでまとめているので、コチラから👇👇👇👇
Lonelyお付き合いいただき誠にありがとうございました🙇
今回は、Ronely というタイトルでプレイリストを作成してみましたが、
意外と難しい作業となり、何度も曲の入れ替えをこなし
何とか完成に漕ぎ着くことが出来ました。
皆様に気にいっていただける曲があれば嬉しいです。
ではでは👋

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