Hero like ROCKY

映画・ドラマ・アニメ

※この記事にはプロモーションが含まれています。

映画 ロッキーが昔から好きで、昨年の年末に ロッキーⅣを BS放送で見ていたのですが、

昔、夢中になった作品でも、

年を重ねてから観て観ると、ちょっとガッカリしてしまったのです。

映画に求めるものが、若い頃とは当然変わっている部分もあるので、

当たり前といえばその通りなのですが、

その少し前に ロッキーⅡをとても気分良く観れたので、残念な気持ちになってしまいました。

Ⅳ で特に頭に残っているのは、ジェームス·ブラウンの“ living in America 🕺”のサビが、

延々と頭の中でリピートされることでしたw

ポスターなんかはカッコいい作品なんだけどね。

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今回紹介したい映画は、ロッキーも少し絡んでくる

「アンストッパブル」というスポーツ系の作品なのですが、

ロッキーの良いところを上手く消化したなかなかの良作でした。

初期作の生活感、生きている感を強く感じる映画ですね。


アンストッパブル(原題 UNSTOPPABLE)は、2025年1月に配信開始されたばかりのアメリカ映画で、

amazon MGM studio 制作の ヒューマンドラマになります。

アンストッパブル prime video

Based on a true story (実話に基づく)の字幕ではじまる本作品は、

アリゾナ州のメサ高校でレスリングをしている アンソニー·ロブロスという若者が、

自宅の自部屋で腕立て伏せをしているシーンから始まります。

このシーンで気づくことは、

ベンチプレスと、

映画「ロッキー」のポスター

眠るベッドだけがある殺風景な部屋ということと、

アンソニーは、黒人であり、

右足が無いことが分かります。

これは、生まれつき足に障害を持った アンソニー·ロブロスの物語です。


彼の高校時代のハイライトになるであろう フィラデルフィアでのレスリング決勝戦の場面へと変わります。(公立高校のレスリングの頂点ぽい大会)

試合開始前、アンソニーのコーチが彼にアドバイスを与えるのですが、

彼には、アイオワ州立大学のエンブレムを着ているスカウトが気になってしょうがありません。

(彼には、名門アイオワ大学に入学してレスリングの全米王者になりたいという夢があります)

コーチは試合に集中するよう気合を入れますが、

試合中もスカウトに目をやり大分意識しているもよう。

応援席では母親(白人)が声をあげて息子アンソニーを応援していますが、

応援席の中には、片足でレスリングは難しいのでは、という笑い者にしたような声もチラホラ。

そんな見方には慣れっこな母親なのでしょうが(でも悲しそう😢)

息子を応援して とばかりに周りも巻き込みます。

息子アンソニーは、スカウトに気を向けながらも、

片足のハンデも、好奇の目も、もろともせず頂点に上り詰めます。

表彰台で喜びをみせるアンソニーでしたが、

先に表彰台を降りた準優勝の選手に駆け寄るのは アイオワのスカウト。

更にアイオワのエンブレムの入ったジャンパーを着せるシーンを、

表彰台の一番上から、ただただ見つめるアンソニーでした。


その日の夜のパーティー会場では、大会出場選手やその親、スカウトたちでどの席も交渉が行なわれていました。

少し遅れて松葉杖で会場入りしたアンソニーは、

誰にも気づかれることもなく料理を取りに行きます。

そこの給仕係だけがアンソニーに話かけてきます。(プロレスをやれば人気が出ると…)

そこへ、アンソニーのコーチが彼を見つけてくれて、母親と知らない男性がいるテーブルを教えてくれます。

母親やコーチが話していたのは、ドレクセル大学のレスリング監督で、

アンソニーを全額負担でドレクセル大学に迎えたい、という願ってもない話でした。

大学のパンフレットやら校章バッジを渡され母親は嬉しさで舞い上がりますが、

アンソニーは冷静に感謝を述べますが、

今晩は行くところがある、とその場を立ち去ってしまいます。

唖然とするドレクセルの監督、アンソニーの母親とコーチ…


彼が着替えをして行くところは美術館。

誰もいない夜に

石畳の階段を松葉杖で登っていました。

一番上まで登ったところで足元を見ると

「ROCKY」の文字と共に 足形 があります。

ここは、

映画ロッキーでは、有名なメインテーマ曲にのり、登りつめた階段の上で、

シルベスター·スタローンが ガッツポーズを何度も繰り返す名場面の場所…

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戦うアスリートには聖地のような場所でありました。

大会で優勝して、

アイオワ大学に入り、

全米王者になる夢を持っていたアンソニーには、

(優勝したのに、自分に負けた選手の方がアイオワ大学に入るとは…)

傷心のフィラデルフィアの夜だったようでした。

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大会を終え家に戻ると、3人の弟と妹に祝福されるお兄ちゃんアンソニー。

ただ、彼らは4人とも肌が白く、

息子の優勝にも喜びのない父親も肌が白い。

母親も肌が白いことから、母親の再婚で今の家族が出来たのが分かります。

弟たちにとって兄アンソニーは、強くて優しい大好きなお兄ちゃんでも、

父親にとっては、前の旦那の子供ということはともかく、

肌の色が気に食わない、といったところでしょうか。


どうしてもアイオワへの気持ちを消せないアンソニーは、

高校のコーチに頼み、アイオワの監督に会いに行くことになります。

アイオワのレスリングの監督は、

アンソニーには素晴らしい実績があることを認めながらも、

“自分のチームは、厳選して欲しい選手を取っている

トライアウトなら受けさせてやれるけれどもアイオワの選考基準だと望みは薄い”

とハッキリと言われてしまいます。

(イレギュラーな存在はウチだけでなく、どこも取りづらいだろう と)

落ち込んで帰ってきたアンソニーは帰宅すると、

母は仕事で、父親が弟たちを世話していました。

いつものように息子アンソニーにキツイ言い方をする父親と揉めます。

怒りを見せた父親は小さな子供たちまで巻き込み説教を初めます。

母親が帰って来て事なきを得ますが、

アンソニーには家庭の中にも問題を抱えていました。

別な日には、アンソニーが家に帰ってくると家の中が荒れている様子…

母親が片付けしていますが、扉に穴が空いているのを見てみると

父親が家庭内の秩序を悪いものにしているのは間違いないようです。

人種差別

家庭内暴力

義理父との不仲と、

高校生にしてなかなかのシビア境遇に置かれています。


結局アンソニーは、

特待生としての地位を捨てて、アリゾナ州立大学の入学を果たします。

入学と言っても、レスリング部に入ることは別な話なので、

とりあえず大学に入学したというだけで、

レスリングに関しては、入学後の同じ夢を持つライバルたちとトライアウトで戦っていくことになります。

あえて厳しい道を選んだアンソニーもそうなのですが、

いい条件があったにも関わらず、息子の道を後押ししてくれた母親があっての決断。

監督に言われた “望みが薄い” は、

とても重い言葉ですが

トライアウトで覆すことは出来るのでしょうか。


監督からすれば予想外だったのでしょうか。

どんな練習にもついてくるアンソニーを見誤っていたことに気づき始めます。

アンソニーは、最初から足のハンデを特別扱いしてほしくないと感じている男。

トライアウトの中でアンソニーの価値を積み上げていきます。

監督がアンソニーの右足が無いという事実を忘れるくらいの根性、テクニックをもって、

最終試験までたどりつくことが出来ました。

最終試験は、練習試合で勝ったものが合格と至ってシンプル。

家底の方でも、父親と母親が和解したことで劇的に雰囲気が良化しており

アンソニーの不安は少しずつ解消されているように思えたのですが、

間違いが起きてはならない最終試験の練習試合でそれが起きてしまいます。


最終試験の試合のことを知った父親は、家族全員で応援に行くと言い出します。

弟、妹たちも兄の試合を見に行けると大喜びだったので、

初めて父親が見にくることもプラス思考で捉えていたのですが、

試合当日、自宅を出る時に取った電話が彼を苦しめます。

それは、父親の職場からの電話で、

クビにしたのに私物がまだ職場にあるので早く取りに来い 、

という内容のものでした。

父親の家族サービスが良く見えていたのは、

単に仕事をクビになり、家にいる時間が増えただけ、

という事実を突きつけられます。

母親もまだ知らない

“父親のクビ” を知らされたアンソニーは、

電話の内容を自分の胸にしまったまま、

試合会場に向かうことになります。

試合会場では、父親の目を気にしながらの試合となってしまい、

いつもの力を出せずに、負けてしまいます。


家に帰ると試合前とは打って変わって、

父親がアンソニーの負けを煽りまくります。

チームに入れないのなら、特待生でドレクセルに行くべきだったと。

でなければ働いて金を稼ぎ、家に入れて父を助けろ、と。

アンソニーは、暗に父親が仕事をクビになったことを父母の前で話したことで、

父親は虚勢の反論で怒りをぶつけ、

母親の落胆を巻き起こします。

弟たちは不安そうに現場を見つめています。

家庭崩壊の一歩手前…

翌日、不安で監督室に向かうアンソニー。

監督に、 “いつもと何が違ったか” を尋ねられ、

“家庭のゴタゴタがあり…” と正直に答えるアンソニー。

監督は、

“勝った選手は本来もう一つ上のクラスでやるべき選手” と。

更に “この一敗を糧として成長出来るのであれば、チームに残してもいい”

と選考を通ったことを伝えられます。

何とか皮一枚でクビが繋がったアンソニーは、

家庭の問題だとか、マットとは別の方向のものに動かされない選手になると誓い、

晴れてアイオワ州立大学のレスリング部の一員となります。

監督からしてみれば、やる前からどちらも残したいと思っていた選手だった、という事でしょうか。

家に帰ると、母親に真っ先に合格を伝え喜びあうのですが、

彼女の腕に出来た痣を見つけ、純粋に喜べないアンソニー。

同じく彼女の方も、息子アンソニーの合格は本心から嬉しいのですが、

住んでいる家のローンも残っている現状では、

どうしても父親の働きに頼らなければならないのも悩みどころ。

父親はそれを知ってか、

相も変わらず家に帰ってきては、

都合が悪くなれば家を飛び出す、

を繰り返していきます。


アンソニーが2年生になったある日、思いもしない出来事が起こってしまいます。

監督の口から、レスリング部の廃止(少なくとも今年度は活動休止)が伝えられます。

名門とはいえ州立大学の部活動は、

“金にならなきゃ切り捨てられる”

出来る限りの手を尽くしての結果だと話し、部員たちに謝罪する監督…

廃部を言い訳に、学業を疎かにすることなく、学位を取ることが本意であることを忘れないよう部員に伝えることが、

監督の精一杯でした。

アンソニーは、レスリングを続けて欲しいと願う母親の言う通り

来年までに部活が再開されないのであれば、移籍してでもレスリングを続けることを約束します。

そして、今年はトレーニング·仕事に専念することを伝えます。


そしてアンソニー3年生になったばかりの頃、

住んでいる家のローンの支払いが滞っているという連絡が母親の元にきます。

今まで払っていた父親とは連絡も取れず、

母親と共に更に仕事を増やしていくアンソニー。

今は部活がないので、仕事を入れることに支障はないのですが、チームが再開した時には…

ある日献血会場で、列に並ぶ母親を見かけます。

最近、家の洗面所のゴミ箱に血のついた脱脂綿が捨てられているのが目立っていたため、アンソニーは怪しんでいました。

アメリカでは基本、献血は無料なのですが、

金に困っている家庭には報酬(お金)を出しているようです。

アンソニーは母親に確認すると、銀行(債権会社)の指示で献血会場をハシゴしているといいます。

“お金が必要なの”と母親。

帰り道、車の中で優しく彼女の手を握ってくれたアンソニーの気持ちが伝わったのか、

銀行のやり方に不満をもっていた母親は、

父親が持ち出している住宅ローンの書類を一から調べるため、

契約書等のコピーを集め契約内容を調べ初めます。

銀行の言う通りではなく、

どうすれば良い方へ向かっていくのか、

母親なりに調べてみたいという 今までなかった気持ちが芽生え初めます。

そして、アンソニーのレスリングの方でも動きが出てきます。

休部になっていることに心を痛めたOB有志の寄付金により、

規模を縮小しながら(部員を減らしての)活動再開の目処がついたこと、

そして、その部員を減らすことに難を示した現在の奨学生たちが、

奨学金が減ったとしても、アンソニーと一緒にレスリングをやりたい、と言ってくれている

という話を監督から聞かされます。

アンソニーは、自分のようなトライアウト組を気遣ってくれた仲間に感謝しながら、

部活復活の喜びを仲間同士の抱擁で分かち合います。

1年を無駄にしましたが、

夢の全米王者のチャンスは、アンソニーにはまだ2回も残されているのです。


復活を果たしたアリゾナ大学レスリング部は、今までの鬱憤を晴らすかのような快進撃を続けていきます。

アンソニーもこの流れに乗り勝ち続けます。

しかし強敵はいます。

目下のライバルは、アイオワ大学の マクドナー

大学に入ってから無敗を続ける前年の全米王者。

彼に勝つために、朝からハードワークしているとアンソニー。

仲間には頼もしく映っているようです。

そして母親の方も戦っています。

法律を勉強、知識を蓄え、現在のローンの問題点を見つけ、

支払い期限の延長(1年半の支払い延長)を勝ち取ります。

この1年半を使って、父親なしの生活の基盤を作り上げる計画を持っています。

アンソニーも母親も、好調な再スタートを切ったかに思えたのですが、

まだまだ試練が待ち受けていました。


予想通りの実力を発揮するアンソニーとライバル マクドナーは、

順調に勝ち上がり、

両雄は決勝戦で全米王者を賭けて対戦することになるのですが、

マクドナーに逆転フォール負けしてしまいます。

いつもと違う積極的な作戦で序盤はリードしていたのですが、

テレビ解説者がいう、

長所であるテクニックを捨てた不満の残る戦い方

を選んだアンソニーの作戦負けだったのでしょうか。

試合後、訪ねて来た恩師である高校時代のコーチに

2位だと一生悔やむことになり、かわいそうと言われることになる、

優勝だと自分の足以外のことで自分を覚えて貰えると、

優勝への思いを語ります。

そして、そのための時間は後1年しかない、

と胸の内を証します。


最終学年4年生となり、

夢の全米王者への最後のチャンスのために相変わらずハードワークを続けるアンソニー。

練習を終え家に帰ると、弟たち4人が玄関の前に立っています。

何かあったか尋ねてみると、家の向かいに停まっている車を指差します。

停まっているのは、父親の車…

家に入って20分は経っているといいます。

彼らを安全な外で待たせ、家に飛び入るアンソニー。

家には口論をして母親を追い回す父親がいました。

二人の間に割って入り、母親を守ろうとするアンソニーは父親と対峙します。

父親は “夫婦の問題に口を出すな !

アンソニーは “家から出ていけ !

噛み合わないやりとり。

誰も止められそうもないこの状況を、

アンソニーと母親はどのように対応していくのでしょうか、

そして、父親を追い払うことは出来るのでしょうか?

まさかの 父親が家に戻ってくる形で落ち着いてしまうパターンもあるのでしょうか?

外で待つ可哀想な弟、妹はどうなってしまうのでしょうか?

更に、

全米王者の夢挑戦、ラスボス マクドナーとの最終決戦は どのような結末を迎えるのでしょうか?

続きは是非とも映画を見ていただきたいです。

アマゾン MGM スタジオの公開したばかりの映画ですから、

現在は、アマゾン·プライム·ビデオでしか見られない作品となっております。

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この映画の主人公、アンソニー·ロブレスは、産まれつき右足のないレスリング選手という難しい役になるわけですが、

ジャレル·ジェロームなしでは成立しないほどの演技力を発揮しています。

実際には右足を持つ ジャレル·ジェロームの右足が視覚的に失われているのは、最新技術の賜物としても、

片足のアスリートしての動きを演じきるのは、間違いなく ジャレル·ジェロームの演技力といえます。

実在する人物の物語ですから、本人からのアドバイス等あったのだと想像しますが、

右足のないレスラーの絶妙な動きに違和感は全く感じません。

相当研究された動きなんだろうと思います。

ただ歩くのではなく、レスリングの素早い動きを演じているわけですからね。

コンピューター処理が為される前の(右足の欠損がない)動画を観てみたいものです。

又、脇を固める俳優陣に ジェニファー·ロペスがいることに、最初は違和感を持っていたのですが、

結果的にとても良い配役だと感じるようになりました。

この映画のエンドロールでは、実際の アンソニーや アンソニーの母親の写真が出てくるのですが、

アンソニーの母親と ジェニファー·ロペスがとても似てるようなんですよね。

こうなると、彼女以外の適役はあり得ないですね。

息子想いのお母さんを好演しています。


今回の映画の中で、

アンソニーが アイオワ大学レスリング部の監督に最初に会いにいった時に、

監督がアンソニーに中国の昔話を語るシーンがありました。

その話の内容は、

「 農作業に使っていた馬がいなくなってしまい作業が捗らない

息子は言った 災難だ

しかし逃げたと思っていた馬が、他の馬たちを連れてきた

馬が増えたから息子は大喜び

男は言った 何が災難かは分からん

ある日息子が馬から落ちて足を折ってしまった

仕事が出来なくなり申し訳ない、と息子

男は言った 何が災難かは分からん

今度は、村の若者たちが軍隊に取られたが

足を折っていた息子は連れて行かれずに済んだ

男は言った 何が災難かは分からん 」

というものでした。

“禍を転じて福と為す”に少し似ている感じですが、

彼に襲いかかる「禍」は、どれもヘヴィなものばかり。

父親との確執

希望レスリング部の入部が困難

所属レスリング部の廃部

などなど…

そんな禍を持ち前の人間力で福に変えていく、

中国の小話のように一喜一憂するシーンで構成されているのが、

初期の映画ロッキーを見ているようで、感情移入しまくりです。

人柄も含め、

アンソニーは、

正に実在する 「 片足のロッキー 」ですね。

アンソニーも、アンソニーが憧れたロッキー·バルボア(映画のヒーロー)も、

大きな、そして多くの試練を乗り越え、チャンピオンまで辿りつきます。

平坦な道のりでは辿り着くことが出来ない、

そんな道を選んで生きていくロッキーのようなヒーローが、

不安が充満する今の世界に、たくさん現れて感動させて欲しいなぁと切に願う ちゅうでした。

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