ボディガード

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衝撃の、トランプ前大統領の狙撃シーン

ニュース映像で、トランプを守るシークレットサービスを見て、

昔見た映画、ボディガードのことを思い出しました。

ボディガードというと、要人を、近寄ってくる不特定人物から守る職業だと思っていましたが、

最近の狙撃のニュースを聞くと、以前のものとは違ってきている印象。

ケネディ暗殺、レーガン大統領狙撃事件というものが過去に起きましたが、

自分たちの時代では、

要人の狙撃事件は少なく、平和な時代だったように思います。

令和、特にコロナで騒ぎ初めたあたりからでしょうか、

ロシアのウクライナ侵攻

安倍前総理の狙撃暗殺

岸田総理の爆破未遂

そしてトランプの狙撃未遂が続き、

暴力を使ったやり方が当たり前になり、

比較的平和だった日本でも信じられない事件が続いています。

どんな理由があれ、絶対許されない行為。

主張すればするほど、味方が増え、同時に敵も増えていく今の時代。

考え方が違うから殺し、嫌いだから憎むという、

その度に人を敵と見做すことに驚愕させられます。

更に最近の選挙なんかを見ても、

対抗候補の悪評をばら撒いたり、演説を妨害したりと、

選挙というよりは、足を引張り合う喧嘩に終始している印象で、

正々堂々とか相手を敬う気持ちなど皆無。

分断を積極的に進める大人たちが増えているようです。

X(twitter)等の言い争いも含め、

世界中が、国家、団体、個人の多くの者が、

子供みたいな言い争いの喧嘩をしています。

子供みたいでも、子供じゃなくて、いつもそこにいるのは大人。

大人たちは子供たちの未来のために、よく考えるべきだと ちゅうは思います。

ホントに……


話が大分それてしまいましたが、

今回は、トランプの襲撃事件を見て、思い出した映画、

ホイットニー·ヒューストンの出演で有名なアメリカ映画、

ボディガードの話をしたいと思います。


ホイットニー·ヒューストンは、ロック、メタル好きな ちゅうでも知っている世界的な歌姫であります。

ショービジネス的な歌姫と、本格的的でソウルフルなシンガーの歌姫とタイプがありますが、

彼女は明らかに後者、

本物の歌い手の方でしょう。

昔MTVで、彼女の少女時代の画像を上手く使ったプロモーションビデオを見た記憶があるのですが、

歌手になるのが彼女の小さな頃からの夢だったのはそのビデオを見ればわかる感じでした。

彼女の母であるシシーと同じ道を歩き、頂点まで登り詰めますが、

彼女は48歳という若さでお亡くなりになります。

アルコールや薬物に頼っていたような話なので、

スーパースターだからこその苦しみがあったのではないかと思います。

今回のボディガードという映画に、そんなスターの一面を見出すこともできますので、

そちらも見どころになるでしょう。


そして、ホイットニー同様、注目されるボディガード役の主役は、

声がシブいイケメン、ケビン·コスナーになります。

有名な俳優さんですが、

彼の出演作品は、ボディガードしか観たことがないと思っていましたが、

彼のデビュー作、女優フランシス という映画を観たことがあったようです。

(ちょい役だったらしいので全く記憶なしでしたが)

女優フランシス といえば、

昔 ちゅうが好きだったジェシカ·ラングが主演していた鬱映画。

少し(?)思想の入った少女が、女優となり栄華を極めた頂きから転がり落ちていく話でしたが、

頭のキレる大女優が、精神を病んでしまい、

売春、ロボトミーとドン底まで落ちる救いのなさにショックを受けたことを思い出しました。

今となっては、(30年以上も前のこと😅で)

久しぶりに、もう一度観てみたい衝動に駆られています。

キングコング(彼女はコングにさらわれる美女役)、

郵便配達は二度ベルを鳴らす

などの印象的な作品に出演するアカデミー賞女優、

ジェシカ·ラングは、是非ご覧になって頂きたい女優さんです。

話がまたまたそれてしまいましたが、

ケビン·コスナーといえば、JFK というアメリカ大統領ケネディ暗殺の映画もありました。

冒頭の暗殺されたケネディの話ですね。

こちらの JFK はまだ観たことがありませんので、

これからの ちゅうの宿題としまして、

今回は、ケビン·コスナーホイットニー·ヒューストンが共演する、

1992年のアメリカ映画、ボディガード( 原題 The bodyguard )をご紹介したいと思います。



映画ボディガードの曲や、ホイットニー·ヒューストンの曲

ホイットニーの母(シシー)従姉妹(ディオンヌ·ワーウィック)の曲

I will always love youの原曲を歌うドリー·パートン(カントリー歌手)の曲

などで、

I will always love you というプレイリストを作っています。👇👇👇👇

I will always love you
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コチラもどうぞご試聴ください。



個人のボディガードを営む フランク·ファーマー(ケビン·コスナー)は、

彼の母の葬儀のため非番だった時に起きてしまった、レーガン大統領暗殺未遂事件に責任を感じ、

シークレットサービスを退職した過去を持つ男。

そんな彼の元に、人気女性歌手であるレイチェル·マロン(ホイットニー)の関係者(彼女の付き人)から

彼女の身辺警護の依頼がきます。

フランクは、この依頼を受けようと彼女の豪邸に赴き、話を聞くのですが、

依頼者(付き人)以外の関係者が、誰一人危機感を持っていないことを危惧します。

依頼者は、今起きている実害をフランクに説明します。

レイチェル宛の脅迫状が何通も届いていること。

②レイチェルの寝室に侵入した形跡があること。(ベッドに自慰の後があった)

➂プロモーション活動中に小さな爆破事故があったこと。

④レイチェルには、全て知らせておらず仕事に専念させていること。

レイチェルにきちんと事件のことを伝えて貰うことで、

フランクは正式にレイチェルの身辺警護を受けることになります。


フランクが最初に取り掛かったことは、

自宅の警備設備の改修、と

お抱え運転手の心構えとドライブテクの習得、で

自宅の警備設備の工事による騒音が音楽家レイチェルを苛立たせます。

当然その苛立たちは、フランクにぶつけられ二人は険悪な空気が流れます。

この時点で豪邸にいる人物でフランクに敵意がないのは、

依頼をくれたレイチェルの付き人

リムジンの専属運転手

レイチェルのたった一人の家族である息子フレッチャー

レイチェルの姉ニッキー

の4名だけ。


ある日、レイチェルが買物に出かけるということで、フランクが同行、

スターとファンの距離感でも、いつも通り職務優先で振る舞うフランク。

帰り道フランクだけがつけられていることに気づき、上手く相手をまきます。

別の日には、クラブで新曲のお披露目をすると急に言われるフランク。

クラブにも脅迫状が届いているにも関わらず、

いつも通りのユルさ全開のレイチェル側近。

レイチェルは初めて脅迫状を目にし

これまでにも脅迫状を貰っていたこと、

家の中にまで侵入を許していたことを知らされ、動揺します。

ライブを中止させたいフランクでしたが、ライブは決行、

レイチェルはステージに立つことになるのですが、

そのファンとの距離が近いクラブのステージから、

レイチェルはファンの中に引き摺り込まれてしまいます。

そして、

ファンが暴徒化

カオスと化したクラブで、フランクは観客をかき分け、かき分け、

力ずくでレイチェルを確保。

お姫様だっこでレイチェルを抱え、

暴徒化したファンから逃れます。

裏口にリムジンを回させていたフランクは、他のスタッフを置いて

さっさとその場を立ち去り、無事にレイチェルを送り届けます。

怒るのは置いて行かれたスタッフ。

しかしもっと怒っていたのはフランク。

レイチェルを危険に晒したレイチェルのスタッフを返り討ちにします。

こんなクラブでの一件から、

フランクを信用するようになるレイチェル。

そして一部スタッフもフランクを認め始めていきます。


今まで脅迫のことを知らされなかったので、

外で自由に遊ぶことが出来たレイチェルは、暇を持て余すようになります。

豪邸の新顔となったフランクに興味を持ち、

レイチェルはフランクにデートを申し込みます。

フランクは人が集まるところは避け、自分が個人的に使う質素なお店や映画館に連れていきます。

映画館では、黒澤明の用心棒のシーンが流れます。

フランクの部屋には本物の日本刀が飾られていたりと、

三船敏郎がお気に入りの様子。

(この映画の用心棒は憧れるほどの人間性はないのだけどw)

映画の後は洋風居酒屋みたいな店で二人で雰囲気よく飲んで、

気づけばフランクの部屋で二人きり。

こんなに都合の良い展開は多分イケメンの特権なのでしょうか、

二人はベッドで一夜をともにします。

朝、目覚めてから、護衛対象と深い仲になったことを後悔するフランク。

それを見て怒るレイチェル。

レイチェルはフランクと恋仲になりたいのに、

仕事を優先したいフランクとの意見の相違で、

また二人はギクシャクに逆戻りします。

(美女レイチェルに、女に恥をかかせないでと言わせたフランクはアウト😑)


次のレイチェルの仕事は、マイアミのホテルでのエイズチャリティーショー。

フランクに裏切られたと感じているレイチェルは、

以前のように自分の思うままに動き回りフランクを困らせます。

フランクの知り合いがいるとみると、自室に誘いイチャついたり、

フランクに無断でスタッフと出かけたりと、やりたい放題。

フランクは最初にボディガードの依頼をくれたレイチェルの付き人に、

ボディガードを辞めたいと伝えます。

と、同時にホテルの自室で、

犯人からの脅迫電話を受けるレイチェルは、

頼れるのはフランクだけと思い直します。

ふたたび歩み寄ることになるフランクとレイチェル。

レイチェルは仕事を休み田舎に雲隠れすることにします。

フランク、レイチェル、息子フレッチャー、姉ニッキー、運転手の5名で、

行き先は、大自然の中で暮らすフランクの父ハーブの山荘。

俗世を離れ、

身を隠すのには絶好の場所と思われたのですが…

この雪の積もる父の山荘にまで、犯人の魔の手は伸びてきます。

犯人は、何故行方をくらましたレイチェルがこの山荘に滞在しているとわかったのか

そして、山荘でどのような事件が起きたのか

ボディガードのフランクと犯人の攻防は、次の舞台、アカデミー賞の受賞式に持ち込まれるのですが、

犯人はどのようなやり方で受賞式でのレイチェル殺害を考えているのか

犯人は誰なのか

そして、

二人が生きていけるのであれば、

フランク、レイチェルの恋の行方はどうなるのか

最後は映画を観て確認いただきたいです。



プレイリスト I will always love you は、

こちら👇👇👇👇👇

I will always love you
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歌手、女優として一流であるホイットニー·ヒューストンの存在なくして成り立たなかった映画ボディガード。

ホイットニーの女優としてのデビュー作にあたるわけですが、

やはり世紀のスーパースターだと知らされました。

この映画の元々の案では、

スティーブ·マックイーンダイアナ·ロスのコンビで考えられた、

古くからある構想であったようです。

マックイーンの死後、様々な候補が挙がったそうなのですが、

白人と黒人の大スターの恋物語という設定をクリアするのに、

ホイットニー·ヒューストンの登場を待たなければならなかった、という話があります。

正に彼女のための映画だったのだと思います。

そして主題曲である I will always love you も彼女自身の最大のヒット曲となり、

映画のレイチェルのように、本当のスーパースターに登り詰めていくわけですが、(元からスター?)

原曲がカントリー歌手のドリー·パートンが書いた曲というのも面白いです。

ホイットニーとカントリーミュージックは、普通に考えれば結びつかないですからね。

確かに原曲もカントリーっぽい曲ではないですけどね。

更に、

この曲、I will always love youを気にいったエルビス·プレスリーが、ドリーに出版権を求めてきたそうなのですが、

ドリーは断ったという話があります。

これも凄い話。

また、エルビス·プレスリーといえば、

ホイットニーの母シシー·ヒューストンは、

プレスリーのバックコーラスとしてツアーに参加していたこともあるそうです。

そう言われてみれば、

ホイットニーとカントリーの結びつきというのも見えてくるのかも知れません。

世紀の大スター、ホイットニーの頂点ソングが、

カントリーの女王が書いたものであり、

ホイットニーの母がバックメンバーであったエルビス·プレスリーが愛した曲であった、と。

大物の繋がりを追いかけていくと話がつきません……


この映画のように、一般人と有名人の恋だとか、

身分不相応の恋物語といえば、

ローマの休日だとか、

タイタニックだとか、

ニュー·シネマ·パラダイスだとか、

ノッティングヒルの恋人

あたりを思い出す ちゅうですが、

このあたりの物語は、ハッピーエンドでもバッドエンドでも

良い話が多いと思います。

年をとったせいか、

ウルトラレア(UR)な羨ましいシチュエーションの映画が好き過ぎる 中年ちゅう でした。


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